もう不登校と言わせない

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 不登校とは、登校しないということだけど、登校を義務化したのは、オトナの判断だ。そもそも登るとはなにか?武士が城にあがるとき、登城するいう。ステージにあがるとき登場するという。子どもが学校にあがるとき登校するというのは、どういう意味があるのか?なにか時代的な意味があるのかもしれないが、城下町からお上のいる城にむかって上がるというのは、かみしも着けて仰々しくお参りするようで、緊張もピークに達する。学校へ行くことがそれほどたいへんなこととオトナは考えていたのだろうか?

 登校の意味がどうであろうと、もっと学校に通うことをもっと気楽に考えてはどうだろう。文科省が法律をつくって、いまや学校だけじゃない、学校は休んでもいいんだと指示を出しても、一般市民がいまさらそんなことを言われても、どうしていいかわからない。子どもにとって学校に行くことが必須で、子どもは学校に行くものと100年近く言われ続けてきたら、からだに染み付いて、おいそれと学校を捨てることはできない。不登校が悪者扱いされてきた期間は長い。不登校は問題行動ではないと言われても、すんなり受け入れることができない。つまりそれほど強く心の内に刷り込まれていたのだ。そこからの脱却だから、最初が大変なんだろうね。JRが、そして郵便が民営化して、それがあたりまえになるには、それなりの日時が必要であったように、いくら法律ができたからといっても、学校が変わるのには時間が必要だ。しかし、時代は大きく変わろうとしている。そして後ろ指さされて、不登校を非難された時代は終わるのだ。もはや不登校などと言う言葉さえ存在しなくなる時代が訪れるはずである。

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