不登校ネットワーク兵庫

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「不登校を考える親の会」にようこそ!

いじめや体罰など、学校内の人間関係につまづいたり、折り合いがつかず不登校になるケースがあとを絶ちません。2007年の統計では13万人の小中学生が不登校し、10年後のいまも同じ程度の不登校生がいます。毎年70億円以上の不登校対策予算が使われてきたのにです。つまり政府のやり方では不登校は減ることはないと10年間の歴史が物語っていると思います。そしてついに昨年末多様な学びを認める法律が成立し、「もはや学校だけではない、民間のフリースクールなど学校外の学びの場とも連携して、不登校生を見守っていこう」ということになったのです。新しい教育の時代の到来ということができます。ぐずぐずしていたら、学校内でのイジメ自殺が後を絶ちません。このままでは、子どものいのちが危ないのです。もはや猶予は許されません。文科省は「不登校が問題行動ではない、その原因であるイジメや体罰、学校崩壊、教師との信頼関係欠如などが問題で、その解決に全力をつくすとともに、不登校生には休養が大事だとも明文化しています。学校が危ないなと感じたら「とにもかくにも休むこと」まず休むことが大事です。問題の解決はそれからです。大津でイジメ自殺した少年の場合、それに気づいた父親が警察に2度も届け出ているのですね。しかし彼は休まず登校を続けていたのです。危険を察知したら、なにがあっても親は、休ませる勇気を持ちましょう。「負け犬」になるなとか、「イジメなんかに負けるな」と言ってけしかけるのは逆効果です。死に追いやる行為だと知ってください。これまでフリースクールを27年間続けてきて、ボクは自殺した少年少女のお父さんお母さんにお会いしてきました。子どもの自殺は直線的です。悩んで悩んで、もうこれ以上はダメと自分で判断して、最後の決断をするんですね。これといったサインも出さず、最後まで両親に迷惑をかけたくないから、苦しい気持ちを打ち明けることもなくです。どうか、もっと学校と気楽につきあってほしいと思います。「しんどいときは、学校は休んでいいんだよ。」と子どもに伝えてください。「こんど学校を休んでおばあちゃんのお見舞いにいこう」「今日は、お父さんとお母さんの20年目の結婚記念日だから家庭休日にしよう。」などなど、学校を中心にしないで、「家庭中心」の文化をとりもどしましょう。そこまでしないと、この息苦しい学校文化は変わらないでしょう。

親の会では、それぞれ事情が異なるケースに応じて、相談を受け、また同じ不登校を持つ親どうしが話し合うことで、共感し、つながるようにサポートします。これまで孤独に、問題をひとりで抱え込んできた息苦しい環境から、まず親が抜け出すことで、子育てへの自信を回復していきます。目からうろこの体験を多くの親たちが体験してきました。心配しないで、どうぞ親の会に参加して肩の荷をおろしてほしいと思います。

            

不登校ネットワーク兵庫  代表  田辺 克之

電話 078-360-0016

FAX  078-965-7100

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